WBC決勝前夜

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WBC、いよいよ決勝ですね。
しかし1か月足らずの大会なのに、韓国との対戦が5度目ってw
例えばサッカーワールドカップなら、ブラジルとアルゼンチンが南米予選で対戦し、本番の予選リーグで同じグループに入ってともに勝ち抜け、決勝トーナメントで当たった(その場合決勝ですね)としても、足かけ4年間で4回くらい(本番に限れば2回くらい)なもんじゃないですか。
ちょっとルールを考え直した方が良いんじゃないでしょうかね?
とはいえ、主催国のアメリカがやる気をなくしてしまったら、第3回大会は開催されないかもしれませんね。
そう考えると、明日(もう今日か)の勝者は、最後のWBCチャンプになる可能性もあるわけですね。
ちなみに今日の準決勝アメリカ戦。
テレビ中継で見られたのは最初のころ少しだけで、あとはネットニュースのみ。
気が付けば9-4で終わっていました。
やっぱり松坂の安定感は違いますね。
多分調子はそんなに良くなかったんでしょうが、良くなくてもそれなりに押さえてしまうというあたりがさすがです。
我々弁護士業もちょっと似たところがありますね。
誰がやってもほぼ確実に勝てそうな案件は、勝って当たり前。
本当にいい弁護士は、敗色濃厚な案件でも、あの手この手でイーブン近くくらいまで持っていくことができたり、相手のミスなどの要因が重なればぽろっと勝ってしまったりすることができるものだと思います。
勝ちスジ案件だけやっていれば弁護士的には楽でしょうが、いわゆる負けスジ案件にこそ弁護士本来の地力が発揮されるように思います。
もちろん、それが負けスジであると言うことを弁護士自身十分理解し、依頼者の方にもその旨の共通理解を頂くこと、負ける可能性が高いけどせめてドローにもっていくために精一杯頑張る作業を行うことを理解して頂くこと、等が必須ですけどね。
9回にリリーフで出てきたのは、何とダルビッシュだったんですね。
もちろん結果的に勝ったから全然OKなんですが、個人的にはダルビッシュにリリーフさせた原采配、ちょっと良く分からなかったです。
まず、本職を奪われた藤川の立場はどうなるんでしょうかね?故障があったという報道もないようですが。このような中途半端な状況では、明日藤川は投げられないのでは?
あと、先発が岩隈かダルビッシュか最後まで分からないという状況の方が、心理戦で有利なような気もしたんですね。
なんて言っても、結局素人が外野から言っているだけなので。
侍ジャパンのメンバー全員、悔いのないよう頑張って頂きたいと思います。
ではまた。