豚インフルエンザ対策

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豚インフルエンザがにわかにフューチャーされている今日この頃ですが、
本日来所された依頼者の方から、何と豚インフルエンザ対策用のマスクを頂いてしまいました。
一見すると普通の立体マスクっぽいですが、吸気口がついていて、これがないと窒息してしまうほどの機密性だそうです。
ただいま品切れで、巷には全然出回っていないそうです。
しかしこの素晴らしいマスク。
一体いつつけたらいいんでしょうね。
日常生活の中では、なかなか「このとき!」というタイミングがなさそうなんですが…
何となくこのままタンスの肥やしになりそうで、申し訳ないやら何やら。
ところで本日。
体罰に関する最高裁判決(学校側の逆転勝訴)が出ましたね。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20090428113912.pdf
高裁では児童側の請求約350万円のうち20万円くらいの損害賠償請求が認容されていたところ、最高裁は、目的・態様・継続時間等を勘案し、本件は「教育的指導の範囲を逸脱するものではない」
と判断し、児童側の請求を棄却したようです。
確かに最高裁の判決を読む限りは、先生も多少私的に怒ってしまった部分はあるみたいで、全く問題がないわけではないようですが、違法な体罰があったとして損害賠償責任を認めるほどではないような印象です。
むしろ、児童やその親御さんが少々ナーバスすぎたのでは?という印象です。
体罰をおそれるあまり萎縮してしまいがちな教師の方々には朗報ではないでしょうか。
私が小さい頃なんて、でっかい木製の三角定規とか竹刀とかをもって歩き回ってる
ゴリラみたいな先生がうようよいましたよ。
よくひっぱたかれた記憶ですが、別に体罰がどうとかいって騒ぐようなことはありませんでしたね。
子供なんてそうやって成長するものなのではないでしょうかね。
「殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか!」とは、
ガンダムに出てくるブライト艦長のお言葉。
私も全くそのとおりと思うんだけど、その感覚っておかしいのでしょうか?
ガキが生意気なことを言ったり、迷惑なことをしてたりしたら、ひっぱたいちゃいけないのでしょうか?
私ならたぶんひっぱたきますね。うん。
相手が中学生だろうと高校生だろうと。
それも大人の責任だと思うから。
子供がどんどんアホになっていったら、私たちが年取ったときに苦労しますもんね。
縦社会の厳しさをガツンと教え、立派な大人に仕上げるのは必要です。
子供なんて逆境を乗り越えれば乗り越えるほど強くなるものです。
というわけで、お子さんが体罰を受けたことについて私にご相談下さる父兄の方は、
よほど覚悟を決めてきて下さい。
大概の事例では、「そんなの問題ないでしょ」という回答になる気がしますので。
ではまた。