もう今年も終わりですねえ…

Blog

慌ただしく12月が、もとい今年が過ぎ去ろうとしています。
なんとこの投稿が、12月になってから三度目なんですね。
何ともまあ忙しかったのだなあとしみじみ感じます。
もっとも、忙しかったというだけでもないかなと。
この一ヶ月余りに渡って重い少年事件を手がけてきたことが、そして12月に入ってからその事件がさらにめまぐるしく展開してきたことが、筆を鈍らせていた部分もあるかな?と思います。
もちろんどんな事件でも重さはありますが、やはり少年事件の重さは独特なのですよ。
全く関係ないことであっても、軽いことを口にすること自体がはばかられるといいますか。
月曜日にも(何度目かの)大ヤマを迎えますので、何とか良い結果を出して今年を締めくくりたいものです。
とはいえ、滑らない話大好きの私。
せっかくですから、今日我が家であったプチ事件の話でも。
我が家では、三歳の娘が風邪を引いてしまっていた関係で、本日(26日)がメリクリでした。
娘がクリスマスチキンをめちゃめちゃ楽しみにしていたので、風邪で食べられないのではかわいそうだと思いまして。
娘が風邪を引いたことが判明した22日くらいまでは毎日クリスマスまでのカウントダウンをしてましたが、そこから「土曜がクリスマスだよ!」「サンタさんが来るのは土曜の夜だよ!」と、一気にファジー化。
大丈夫だったかな?
で、今日はチキンを食べて、私が夕方に横濱フランセで買ってきたケーキを食べて、おじいちゃんおばあちゃんから届いたクリスマスプレゼント(ディズニープリンセス自転車。実はお金を預けられ、私があちこち回って探し回り、ようやく今日買ってきた)をもらい、娘のテンションはあがりっぱなし。
いよいよパジャマに着替えてネンネさせようとしたんですが、テンションがあがりすぎて、風邪あがりなのに娘はキャアキャア裸で走り回って騒ぎ続けてまして。
そこでパパは一計を案じ、「パジャマ着ないならサンタさんに電話して、今日は来てくれなくていいですって言っちゃうよ!」
ところが娘は相変わらずパジャマを着ずに裸で走り回っている状態。
冗談で言ったとはいえそのままでは引っ込みがつかなくなったパパは、「いいよ!じゃあサンタさんに電話しちゃうから!」
で、携帯ひらいてサンタさんと会話してるふり。
サンタさんはフィンランドから来てるはずだと思って、最初は英語で話してたんですが、よく考えたら娘に内容を聞かせないと意味がないことに気付き、途中から日本語に。
「…というわけで、うちは今年結構です。もう自転車ももらいましたから。ではまた来年~」なんていって電話切ったふり。
で、「パジャマに着替えたら、サンタさんにやっぱり来て下さいって言ってあげるから。」
そしたら娘はイソイソと着替えを始めました。
やり。パパの知恵の勝利。
娘は「なんで最初は英語だったの?」とかブツブツ言ってましたが(笑)
で、娘がパジャマに着替え終わったので、「じゃあサンタさんに電話してあげるね」と携帯を取り出すと、何とうちのムスメ。
「私もサンタさんとお話しするヨー♪」
ええぇっ!!
サンタさんとお話し??
「大丈夫、パパが話すよ」と切り抜けようとしても、「お話ししたいヨ~♪」とパパの膝にちょこんとのってくる始末。
やばい!!
ナムサンと思い、一階で洗い物をしてる妻に電話。
電話に出た妻に、話す暇を与えずにすかさず「あ~もしもしサンタさんですよね?こちら先ほどお電話した安富***のパパです。先ほどは***がパジャマを着ないので今年はプレゼントいらないと言いましたが、パジャマを着たのでやはり今年もお願いします!!」と一気に説明的なセリフをまくしたてました。
妻がどうやら状況を理解したらしいので、さらに「***がサンタさんとお話ししたいと言ってるのでお願いします」と無茶ぶり。
そしたら妻は、やけにかん高い作り声で「サンタさんでちゅよー***ちゃんいい子にしててねー」みたいな。
やるな~
娘はサンタさんと話すということでえらく緊張したらしく、サンタさんの電話に「…うん…」を二回くらい言っただけで終了。
相手が実はママとは全く気づかなかったようで。
よかった~~~o(^-^)oo(^-^)oo(^-^)o
ではまた。