今年も3分の2が終わりました

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早いものです。夏はまだまだ終わらない様子ですけどね。
夏が大好きな私としては嬉しい限りですが、明け方の寝苦しさだけは、何とかならないものかとつい思ってしまいます。
今週末、我々53期(平成12年10月司法研修所卒業)の10周年記念会が熱海で開かれます。
あれから丸10年経つのですね。
これも早いものです。
裁判官や検察官とも話ができると思うと、今から楽しみです。
みんなそれぞれどのような10年を過ごしたのでしょう。
よくよく考えると、ワタシ、あまり同窓会の類に出席したことがありません。
長く付き合いのある友達数名とは定期的に会ってますが、同窓生みんなで一堂に介して、
という催しは、若干かったるいという思いがあるかも知れません。
この辺が、弁護士気質というヤツでしょうか。
あまり群れたがらないというか、大人数に埋没することをよしとしないというか。
しかしそんなワタシでも、今週末の会合は楽しみです。
弁護士って仕事は、日常では結構孤独を強いられる部分も多いですから、
共通言語を持つ仲間の集まりが嬉しいのかもですね。
弁護士をしていると、また事務所を構えて経営を展開していると思いますが、
弁護士という仕事は、弁護士になるまでも大変ですが、続けていくことがさらに大変なのだなぁということ。
もちろん楽しい部分も多々ありますが、やはりかなりのタフさが要求されるものだなあというのが実感です。
ここ数日は徹夜もあったりして、肉体のタフさが要求されましたが、シビアな案件の場合などは精神的なタフさが必要ですしね。
そんな一種の孤独感が、仲間との語らいをより一層楽しく感じさせるのかも知れません。
なんて書いていくと、何だかワタシは寂しい人生を送っているかのように思われちゃうかも知れませんが、ご安心下さい。まぁったくもってそんなことはありません。
むしろ日々の人生が楽しくて仕方ありません。
A型っぽくない(どっちかというとB型っぽい?)A型なのです。
全く話は変わりますが、サッカー日本代表の監督が、イタリアのアルベルト・ザッケローニ氏に決まったのですね。
報道では何だか外れくじだとかつなぎだとかいろいろ報道がありますが、ワタシは非常にナイスな人選だと思いますね。
ザッケローニ監督は、その昔ウディネーゼというセリエAの中堅チームを率いて、ユベントスやミランといったビッグクラブと互角以上に渡り合い、3位になったことがあるのです。
ウディネーゼというチームは、どちらかというと選手を育ててはビッグクラブに売って、それで収益を上げている系統のチーム。
選手を育てかつ成績も残すというのは、なかなかできるものではありません(まあ当時はビアホフとかアモローゾなどの完成された選手もいたわけですが)。
まさに今の日本にうってつけじゃないでしょうかね。
正直、昨年のユベントスでの指揮にはかなり納得行かない部分もありましたが、日本の将来を考えれば、間違いなく良い監督だと思います。
選手を育てると言えば。
明日からうちには新しくイソ弁さんがやってきます。
また頑張って育てますよ。
せめてブログを書く時間くらいは定期的に確保したいものです。
ではまた。